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3.6 T 波形態の変化
QT 延長症候群ではT 波形態が変化することが知られている.Moss らは,LQT1~3 はそれぞれ特徴的なT 波形態を示す傾向があることを初めて示した.しかし,こ
れらの定性的な解析は判読者の経験に依存するところが多く,明確に分類できない症例も少なくない.Schwartz のポイントの項目に含まれるnotched T 波(bifid T
波)はLQT2(HERG 遺伝子変異)にみられやすい波形である.
III. QT先天性延長症候群の診断
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3. 心電図診断
> 3.6 T 波形態の変化
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【ダイジェスト版】
QT延長症候群(先天性・二次性)とBrugada症候群の診療に関する
ガイドライン(2012年改訂版)
Guidelines for Diagnosis and Management of Patients with Long QT Syndrome and
Brugada Syndrome( JCS 2012)